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庭園(21.11.31)

比叡山を借景とする庭園はつつじ・紅葉・雪と四季折々

美しい姿を見せる

後水尾天皇ゆかりのお寺。

大悲山勅願所

紅葉

御幸御殿 圓通寺

洛北幡枝の地にひそやかにたたずむ圓通寺。

借景の庭、つつじの寺として親しまれている当寺は、

もともとは江戸時代初期(寛永16年)、後水尾天皇が造営された幡枝離宮であり、

幡枝小御所、幡枝茶園とも呼ばれていた。

その後修学院離宮完成後、後水尾上皇が長年念願されていた禅院開創の気運が熟し、

やがて輪王寺宮門跡や幕府要職の尽力により、左大臣園基任第三息女、

文英尼公(圓光院殿瑞雲文英尼大師=後光明院御母壬生院の姉上・霊元天皇御母新広義門院の叔母)を開基として迎え、

上皇より「大悲・円通」の勅願を賜り、霊元天皇の勅願所となった。

以来、皇室の祈願所として、後水尾天皇以降の歴代皇族の御尊碑が皇室ゆかりの殿舎である御幸御殿に祀られている。

庭園は霊峰比叡山を借景にした枯山水平庭で四季折々の風情があじわえ、

後水尾院の幡枝離宮の庭をそのまま今に伝えている。

圓通寺について
山門 広角
鬼瓦
拝観入口
歴史
​圓通寺の見所
​一番の見所は、客殿の正面にある比叡山を借景に取り入れた庭園で、
約400坪の枯山水式の平庭です。背景に比叡山の眺望を取り入れた美しい景色が広がっています。庭園では、春にはサツキ、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の風情を味わうことが出来ます。
圓通寺の見どころ
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​圓通寺の歴史
  • 1678年(延宝6年)、後水尾上皇の幡枝御殿(離宮)を臨済宗のお寺に改める。
  • 1680年(延宝8年)霊元天皇の勅願寺へ。
霊元天皇は勅願所としてしばしば訪問され、皇室の勅願所として
庇護され、皇室ゆかりの殿舎である御幸御殿には
後水尾天皇以降の歴代天皇・皇后の御尊牌も祀られています
圓通寺の歴史
御朱印帳
​御朱印

住職が書かれて御祈祷された御朱印を

お渡ししております。

正月三が日のみ、住職が直接書かれます。

御朱印は500円です。

御朱印
21.6.20
21.8.10
21.11.31
庭園
寺院案内

寺院案内

​寺院名

勅願所 圓通寺

​住所

〒606-0015 京都府京都市左京区岩倉幡枝町389

​拝観時間

  • 10:00~16:30 (4月~11月)

  • 10:00~16:00 (12月~3月)

受付時間

​​閉門30分前まで

​お休み

毎週水曜日・12月末に3日間(不定)・特別法要日

​お問合せ

075-781-1875

​拝観料

高校生以上 500円

小中学生 300円

​駐車場

自家用車20台分(無料)

紅葉

アクセス情報

ACCESS

電車をご利用の方

叡山電車「京都精華大」下車、徒歩約25分

バスをご利用の方

   京都バス「自動車教習所前」下車、徒歩約10分

京都バス「西幡枝(円通寺前)」下車、徒歩3分

地下鉄をご利用の方

地下鉄烏丸線「北山」駅下車、徒歩約30分

アクセス
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